ソムリエの印象
では、野菜のソムリエも、ワインのソムリエのような仕事をするんだ、というふう
に考えてもよいのでしょうか? 野菜ソムリエも、ワインのソムリエと同様の仕事
をする場合も、大いにある、というふうに思えます。
例えば、客のオーダーに応じて、それに相応しい食材として野菜を選んで提供
する、というイメージを、野菜のソムリエに対して抱いても、OKだと思われます。
しかし、野菜ソムリエと言っても、その活躍するフィールドは、とても広いんだ、
というふうに考えておくことが、実は、とても重要なことであるのですね。
野菜、というのは、生き物です。勿論、ワインも、生き物ですよね。その保存や
保管が、とても重要になる点、ワインも生きものでしょう。
その生きものを扱う、という点では、ワインのソムリエも、野菜ソムリエも、同様で
あるように思われます。同じ生き物ですが、ワインは、ソムリエが取り扱う時点では、
瓶詰めになっていますよね。
ところが、野菜の場合は、ソムリエが取り扱う段階でも、生のまま、ということが
とても多くなるのではないかな、というところが、ワインのソムリエと、野菜ソムリエ
との、イメージとしての違い、ということになるでしょうか? いえ、そういうことでも
ないのかもしれません。
ワインのソムリエも、ワインの産地へ出掛けて、葡萄の実り具合を確かめる、
というところから、もう、ソムリエとしての仕事が始まっている、というふうにも言える
と思われるのです。